継続的な頭痛がある場合は専門医への相談が推奨されるが、日常的な対策として気圧などの変化を事前に把握できるアプリに『ABEMA Morning』は注目した。
それは、気象と痛みの関係を「見える化」するアプリ「頭痛ーる」。このアプリはベルシステム24が開発したもので、気圧の変化などをチェックできる。これにより薬の準備や水分補給、ストレッチなど予防的な行動が可能となる。また「今日は体調が悪くなりやすいかもしれない」といった心理的な準備もできるため、症状が出ても慌てずに対処できるという。
同アプリは社内の気象予報士が「雨が降ると頭痛がする」という症状を研究したことがきっかけで、頭痛持ちの社員たちと開発を進めたものだ。
低気圧での体調不良は、内耳が大きく関係していると考えられている。そのため、アプリでは“すぐできる対策”として、耳周囲の血流を改善する「耳ストレッチ」が紹介されている。具体的には、両耳たぶを軽く横に引っ張り5~10秒後に離す動作を2回、両耳たぶを前後斜めに回す動作を3回行う。
春は暖かさを感じたかと思えば寒くなるなど、季節の変わり目や気圧の変化で頭痛に悩む人も多い。「頭痛ーる」は自分の症状も記録できるため、こうしたアプリを活用した体調管理が効果的かもしれない。(『ABEMA Morning』より)
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