
JR総武線が緊急停止。その原因は、小田急電鉄のスタッフでした。どういうことなのでしょうか?
■“レア車両”狙い…危険な行動

6日、千葉県内のJR総武線で運転士が進行方向左側に人が立ち入っているのを発見し緊急停止。電車は7分間止まり、他の列車に遅れが生じました。

線路内に立ち入ったとみられるのは、小田急電鉄に勤めるアルバイトの10代男性と判明しました。新宿駅で案内業務などをしていました。

緊急停止した車両は珍しいタイプではありませんが、この日は試運転中で、いわゆる「撮り鉄」にとってはレアものとなります。

小田急電鉄によると、SNS上には男性が線路内に立ち入った動画があがっていて、顔がはっきり分かるということです。動画を見た人から小田急電鉄に問い合わせがあり確認すると、アルバイトの男性は写真撮影のために立ち入ったことを認めたということです。
小田急電鉄は…。

小田急電鉄のコメント
「鉄道事業を担う立場として誠に遺憾であり、同業他社にご迷惑をおかけして申し訳ない」
男性は、8日に依願退職したということです。
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