
高級住宅街のブランド品買取店で発生した強盗事件。犯行時間はわずか1分ほど。犯人は今も逃走しています。
■犯行は“1分” 犯人は逃走中

単独犯なのか?一連の闇バイトとの関連は?バールを持った男の行方は、今も分かっていません。
近隣店舗の人
「怖い。一刻も早く捕まってほしい」

事件が起きたのは、まだ開いている店も多い23日午後7時ごろ。
場所は東京・渋谷区。広尾駅から徒歩五分ほど、商店街にあるブランド品買取販売店です。営業中の店に、客を装って入ってきた白いニット帽の男。女性店員にバールのようなものを示し脅します。

男
「金を出せ」
店員
「金はない」

その後ショーケースをたたき割り、エルメスのバッグなど4点を奪い逃走しました。

当時店には、店員2人と女性客がいましたが、けが人はいませんでした。被害に遭った店は道路に面し、周辺には店が立ち並んだ場所にあります。
閑静な町で起きた事件に、驚きを隠せません。
近隣店舗の人
「まさか広尾でという感じ。穏やかな街で高齢者も多いと思うので。渋谷区だが渋谷のように若者がたくさん集まる街ではない」
店舗のマネージャーに話を聞きました。

被害店舗のマネージャー
「ブランド品何点かとられてる。強盗に入られたと連絡受けたので駆け付けた。悔しい。こんな所でまさかというのが一番大きい。結構治安もいい立地だと思うので。ガラスとか割れたものが散らかっているので、それを直したい」
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