小泉進次郎農林水産大臣が1日のABEMA的ニュースショーに出演した際に、大手コンビニ3社の備蓄米の随意契約の申請が受理されなかった背景について語る場面があった。
5月29日、政府の備蓄米をめぐり、大手コンビニエンスストア3社の随意契約への申請が受理されなかったことが明らかになった。
この件について小泉大臣は「実はコンビニは、お弁当やおにぎりを大量に販売しているが、『1万トン以上のお米を扱っている方が最初は対象』という、その1万トンの対象は生米だ。なので、総菜、お弁当、おにぎりが換算されていなかった。そういったことで、コンビニだと1万トン以上の生米を販売してるところがないということで、対象から1回落ちた」と説明。
その上で「今、受け付けている中小のスーパーを対象とするものは、コンビニの量が対象となっているので、実際に今コンビニからも申し出がある。今後、あるコンビニでは、1キロ400円ぐらいの備蓄米を販売するという報道もある。いろいろなコンビニならではのアイデアで、備蓄米を店頭に置いていくという景色がきっとこれから出てくると思う」と語った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
この記事の画像一覧
