ABEMA『今日、好きになりました。』(以下:今日好き)、 5月12日よりスタートした「マクタン編」で、カップルになったのは、りのん(相塲星音、高2/群馬県)、と、かなと(河村叶翔、高3/埼玉県)。
お互い第一印象同士ながら、序盤は話すことができなかったりのんとかなと。そんな中、りのんは、しゅん(吉川竣、高3/東京都)から好意を伝えられた。そしてかなとはりのんとねね(時田音々、高2/千葉県)の2人に惹かれ、なかなか答えを出すことができなかった。しかし旅の2日目の朝、2人で過ごした特別な時間が心の距離をグッと縮めた。そして最終日にかなとは透き通るような青い海の前でりのんへの思いを伝え、2人はカップルとなった。
ABEMA TIMESではそんなりのんとかなとにインタビュー。旅の思い出について振り返ってもらうと、やはり2人には“絶対に忘れることのできない特別な時間”があったという。
かなと「旅の思い出を振り返った時、りのんちゃんの存在が大きかった」
――カップル成立おめでとうございます! まずりのんさんの気持ちがかなとさんに決まった経緯を教えてもらえませんか。
りのん: 出会いのシーンで「身長高っ!(かなとの身長は180センチ)」と思いました。それで顔も小さくて、正面も横顔も全方向でキレイな顔をしていて、人生で初めて一目惚れをした感じです。
――旅の中では、しゅんさんがりのんさんに思いを伝えていて、りのんさんはうれしそうにも見えました。
りのん: 気持ちを伝えてもらったのはすごくうれしかったです。2日目からしゅんくんが一生懸命にアピールしてくれて、一途な人っていうのも私のタイプに入ってるので、気持ちは揺れたんですけど、かなとくんとは2日目の朝の2ショットデートで距離が縮まって、その時点で私は「かなとくん」と決めました。最終的に“やっぱこの人だ”とも思えたので。
――一方、かなとさんが抱いたりのんさんの第一印象は?
かなと: 髪色が金色だったので、そこはまずパッと目に入りました。
りのん: ふふ(笑)。
――背の高さと髪色がお互い強く印象に残っていると(笑)。
かなと: それと“肌白!”って思いました。肌が白い子に惹かれることが多いので、僕の中でも第一印象に入りました。
――一方、かなとさんはねねさんへの気持ちもあって、大分心が揺らいでいたように見えました。
かなと: そうですね。ねねちゃんが1日目の昼に誘ってくれて、その時はまだりのんちゃんと喋ることができてなかったんです。喋ったタイミングが遅かったこともあって1日目の途中までは、“りのんちゃんとは喋ってないし、可能性は少ないかな……”と自分の中で思っていて。
そんな中で1日目にようやくりのんちゃんと話すことができたんですけど、自分が想像していたりのんちゃんとは違う感じだったというか、ギャップにやられてしまったんです。居心地が良くて、夜になるにつれてどんどん気持ちが大きくなって。だから2日目の朝、デートに誘いました。ただねねちゃんとの時間も楽しかったので心は揺らいでいました。
――りのんさんに心が決まった要因は?
かなと: 3日目に島へ移動して男子から告白することになったんですけど、正直、直前まで“どっちにしよう……”と思っていました。でも、いざ島に着いて、旅の思い出を振り返ったら、りのんちゃんとの楽しい時間や、居心地の良さ…そしてかわいい笑顔を思い出しました。思い出を振り返った時、りのんちゃんの存在が大きくて、りのんちゃんに告白することに決めました。
――そんな2人ですが、序盤はなぜ話ができなかったのでしょう?
りのん: 私が誘えなかったんです。かなとくんは女子から人気だったから、私が誘うことで、かなとくんが気になる人と喋れなかったら……とか色々考えちゃって。でも自分から動かないと後悔する旅になるし、やっと夜に誘えた感じです。
――序盤から動けないと、なかなか思いを伝え切ることができず、旅を継続する人などが多い中、今回でカップル成立というのは喜ばしい結果になりましたね。
りのん: はい……奇跡だと思ってます。
りのん「気づいたら手を繋いでいたんです」
――旅の中で強烈な思い出として残っている時間は?
かなと: 僕はやっぱり2日目の朝にジンベイザメを一緒に見たことです。
りのん: 同じ……!
――素敵なシーンでしたね。非日常な空間の中で、2人は自然と手を繋いでいて。心が通ったのがお互いわかったのでしょうか。
りのん: はい……! 手を繋いだのもどっちからかわからない感じで、気づいたら手を繋いでいたんです。
――2人が恋人になるために必要な時間だったわけですね。
かなと: そうですね!
――旅から帰ってきて1か月、どんな風にコミュニケーションを取っていますか?
かなと: 毎日、絶対連絡はしています。LINEしたり電話もしたり。電話は僕から誘うって決めているんです。
――それは何故?
かなと: りのんちゃんが忙しいのはわかっているし、単純に自分から誘いたいというか、格好つけたいんです(笑)。自分が年上だし、リードしたいという気持ちもあって。もちろんたまにりのんちゃんから電話がかかってきたらうれしいですけど。
りのん: うれしいんだ(笑)? 私も「誘って欲しい」と言ってるので、それをしっかりやってくれるかなとくんはすごく優しいです。
――旅から帰ってきて知ったお互いの意外な一面は?
かなと: 最初に思ったのが……。
りのん: えっ、何!?
かなと: メッセージする時、「笑」じゃなくて「w」だったことに驚いたことです。
りのん: お〜(笑)。実はどっちも使うけどね……!
かなと: でも「w」だったことに一番衝撃を受けたんです。「笑」派かなと勝手に思っていたので。僕は「笑」派で「w」は一度も使ったことないんです。
りのん: どっちでもよくない(笑)?
――りのんさんは何かありましたか?
りのん: こんな細い体なのに、めっちゃご飯を食べるところがビックリしました。
――どのくらい食べるんですか?
りのん: 大きな唐揚げを「10個食べた」とか普通に言ってくるんです。ビックリしました。
かなと: 1日の終わりに食べたものを報告するんですけど、りのんちゃんは低い声で「おお……すごーい」って驚くんです(笑)。
りのん: 私がダイエット中なのにスタバのケーキとドリンクの写真を送ってきたりとか、飯テロもしてくるんです。すごい高級そうなカレーの画像も送ってきたり、「良いもの食べてるなー」とか思ったりしてます(笑)。
――お互いの好きなところは?
かなと: 目を見てニコニコしてくれるというか。明るいところがすごい好きです。それとメッセを送っても塩対応じゃないというか、すごくちゃんと返してくれる。しっかりコミュニケーションをしてくれるところも好きです。
りのん: うれしい(照)。私はさっきも言ったんですけど、電話とか、誘ってくれたり「おはよう」とか毎日リードしてくれて連絡を取ってくれるところが好きです。それと天然ぽい魅力があるところ。TikTokも面白いし、たまに何を考えているのかわからないところが“沼男子”って感じです。
りのん&かなと、理想のカップル像「お互いに尊敬し合えるような関係でいたい」「自分たちのペースを大事に」
――初デートの約束はしてますか?
りのん&かなと: ディズニーです!
――ディズニーがスペシャルなデートだとしたら、普段のデートはどんなところを希望する?
りのん: お互い食べることが好きだから一緒にいろんなところにご飯を食べに行ったり、オシャレなカフェに行ったりしたいです。
かなと: 僕の地元の埼玉県内だと、川越水上公園が楽しいかも! 僕、毎年行ってるんです。カラフルなウォータースライダーがあるんですけど、それにハマってしまって。僕はプールに行ってのんびりというよりはがっつり泳ぐ系なんですけど。
りのん: へー! 行きたい! 私も泳ぐの好き!
――川越でプールデートの約束もできたということで、今後どんなカップルになっていきたいか教えてもらえますか。
りのん&かなと: 青春祭に出たいです!
かなと: ファッションイベントなんかでも2人でランウェイを歩きたいよね。
りのん: 歩きたい…!
――2人でいる時はどんな2人でありたいと思っていますか?
りのん: お互いに尊敬し合えるような関係でいたいです。仕事でも生活でも刺激になるような2人になるのが理想です。
かなと: 僕は自分たちのペースを大事にして、嫌なことがあったらすぐ言うとか溜め込まないで、小さいことでも笑い合えるような2人でいられたらって思っています。
――2人の歴史はこれから積まれていって、信頼関係も生まれていくと思うので、これから楽しいことがたくさんできそうですね。
かなと: はい! 楽しみたいです。
りのん: 楽しみ〜。
――目が輝いてますね(笑)。末長くお幸せに。今日はありがとうございました!
りのん&かなと: ありがとうございました!
取材・テキスト・撮影:中山洋平








