こんな“マ・クベ得”な展開があっていいのか!?「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」第7話で、颯爽と現れたギャンがキシリア・ザビ(CV:名塚佳織)のピンチを救うシーンは、「機動戦士ガンダム」ファンの誰もがグッとくること間違いなしだ。
【映像】全マ・クベ感涙!?キシリアを守るギャン(16分18秒ごろ~)
シリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は、「機動戦士ガンダム」のパラレルワールド的なストーリーを描き、おなじみのキャラクターや機体が次々と登場する。第7話では、キシリアにサイコ・ガンダムの魔の手が迫り、あわや……という場面でギャンが空から颯爽と登場。窮地のキシリアを助けた。
このときギャンに搭乗していたのは、ジオン公国軍のエグザベ・オリベ(CV:山下誠一郎)だったが、もともとギャンといえば、「機動戦士ガンダム」でのマ・クベの愛機だ。
キシリアに強い忠誠心を抱き、ギャンへの思い入れも深いマ・クベとしては、パイロットが自分ではないにしても、“ギャンがキシリアを救った”という展開はうれしかったことだろう。また、ギャンが装備する大型複合兵器「ハクジ」の名前は、「機動戦士ガンダム」においてマ・クベが白磁の壺など骨董品を収集していたことが由来と思われる。
“キシリアの騎士”というイメージはそのままに令和向けのデザインとなったギャンに、ネット上が「やはりキシリアの騎士といえばギャンだよねえええええ!!!」「エグザベくんの白騎士ギャン格好良すぎでしょ……」「令和のギャン、かっこよすぎ」と大盛りあがり。ギャンの活躍ぶりが、冗談交じりに「マ・クベの見た夢」などと話題になっている。
もちろん「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」にもマ・クベは登場しており、人気声優の杉田智和が演じている。このキャスティングも「マクベ杉田は違和感ゼロだな」「杉田マクベ好き過ぎる」と注目を集めた。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は、1979年から続く「機動戦士ガンダム」シリーズの最新作。宇宙に浮かぶスペースコロニーで平穏に暮らす女子高校生のアマテ・ユズリハ(CV:黒沢ともよ)が、少女ニャアン(CV:石川由依)との出会いにより、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれていく物語だ。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどを手がけるスタジオカラーとサンライズの共同制作が話題を呼び、テレビシリーズに先駆けて今年1月に公開された劇場先行版は、興行収入が約34億円という大ヒットを記録。6月20日より全国368館で再上映されることも決定した。
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