現在公開中の映画『国宝』。公開17日間で興行収入21.4億円を突破する大ヒットを記念し、6月23日、都内で舞台あいさつが行われ、主演の吉沢亮(31)が登壇した。
この映画は、任侠の一門に生まれながらも歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いた一代記。6月6日に公開されるや、右肩上がりで興行収入が上がる大ヒットに吉沢自身も驚きの様子を隠せなかったという。
吉沢:本当に今までにないぐらい知り合いからの連絡をたくさん頂きました。すごい熱のこもったメッセージをたくさん頂くんですけど、個人的に一番うれしかったのは、同じ年の役者をやっている俳優から「やっぱり役者ってかっこいい仕事なんだなって改めて思った」という連絡をもらって、それは非常に僕自身もグッとくるものがあってうれしかったですね。
質問コーナーで、芸に人生を捧げた主人公の喜久雄と重なる部分を聞かれた吉沢は、次のように答えた。
吉沢:やはりお芝居をしているときが一番楽しい、一番苦しい気持ちにもなります。一番“生きているな”と実感する瞬間はお芝居する瞬間だったりするので、そういう部分は似ているというか理解はできる部分はありました。
(『ABEMA Morning』より)
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