かつて『笑っていいとも!』の「いいとも青年隊」として国民的人気を誇った双子タレント・工藤兄弟。『ABEMA エンタメ』の密着企画「NO MAKE」の取材の中で、2人が人気絶頂期の“驚きのギャラ事情”を赤裸々に語った。
8代目「いいとも青年隊」に抜擢され、全国区の人気者になった工藤兄弟。週末は地方営業、平日はスタジオアルタ終わりで各局をハシゴする多忙を極める生活となった。当時は「何カ月も休みがないのが当たり前。アルタ終わりで仕事がなければ、それが唯一の“休み”だった」と振り返る。
働き詰めだった当時のギャラ事情についても教えてくれた。
弟・光一郎「給料制で、固定給で全くですね。事務所では『さすがホリプロスカウトキャラバンで特別賞。やっぱ違うんだな』と言われたけど。覚えているのが(月給)10万円。井森美幸さんとか山瀬まみさんとかに昔の話を聞くと、やっぱり最初入った時は5〜7万円だった。そこからホリプロの寮費・衣装代引かれて手元に残ったのが1〜2万円という世界だったんじゃないですかね。芸能界の母であり父のアッコ(和田アキ子)さんが給料制でしたからね」
兄・順一郎「絶対怒られるぞ。時効はないからね、あの人には(笑)」
それでも多くの先輩たちから可愛がられ、夜の六本木に繰り出せば、お昼の人気者ということで店に呼ばれ、ただで遊ぶことができたといい、当時を懐かしんでいた。
(ABEMA NEWS)

