【写真・画像】71キロに激太りした元グラドル・小阪由佳(40)、占い師による“洗脳”から脱却した瞬間を告白「パーンッて目が覚めた感じ」 1枚目
【映像】激太り時代のお腹だしショット
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 19歳で「ミスマガジン・グランプリ」に輝き、人気グラビアアイドルとして活躍するも23歳の若さで芸能界を引退した小阪由佳(40)。『ABEMA エンタメ』の密着企画「NO MAKE」で1年半にわたる洗脳生活から脱却した瞬間を明かした。

【映像】激太り時代のお腹だしショット

 仕事で知り合った占い師に洗脳され、「犬」「奴隷」と呼ばれ、「本当お前の脳みそ腐ってんな」などの暴言を吐かれ続けた小阪。太るように指示され、激太りした姿が話題になったことも…。当時の体重は71.5キロだったそう。

小阪「(占い師から)人には私のことを『この子は私の奴隷』『何でも言うことを聞く』と紹介されて、当時は『自分が悪い』と思っていました。自分を許せないので、自分を傷つけないと気が済まない。“商品”である身体(の目につくところ)を傷つけない代わりに、頭皮を血が出るぐらいガリガリガリガリと1時間以上ずっとかき続けて、血がつくことで安心するみたいな」

タレント・歌手のゆしん(左)と小阪由佳(右)
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 周囲の人の善意も届かないそのような状況から“脱出した瞬間”を目撃した15年来の友人の「ゆしん」にも話を聞いた。

ゆしん「1回ね、(占い師の)家でまぼ(小阪由佳の愛称)が、バーンッて顔面をど突かれた時があって。まぼ(小阪)が初めて(占い師に)ちょっと逆らった。『これは違う!』って奇声を上げて“反抗”したというか。そしたら、その方(占い師)がバーンッて殴って『誰に口聞いてんだてめぇ!』みたいな」

小阪「その時に『やっぱり絶対違う』って。パーンッて目が覚めた感じはありましたね。だから状況を何とかしたくて自己啓発本とかを読んだ。読んでいる時に『許せない許せない許せない』って自分のことを責めてたんですけど、ある日突然『許してあげる』って思ったんですよ。その瞬間に全身の皮がバババババッて剥がれたような感覚になって。涙がバーッて溢れてきて。『私はやっと自分のことを許してあげられるのかもしれない』って。あの時に変わった感じがしましたね。めっちゃ(説明が)難しいんですけど。その後は早くて『今までお世話になりました。ありがとうございました』と(占い師に)メールを送ったら、そのまま終わって。(返事が)返ってこない」

 こうして1年半に及ぶ洗脳生活は終わった。現在、洗脳は解けているそうだが、プレッシャーを感じることがあると、当時に似た行動をとってしまうという。

小阪「ここ(頭)だけじゃないんですよ。こっち(腕)をガリガリガリガリひっかくというか“むしる”ような感じで、それで傷が残っちゃってるので、それをやらないようにはすごい気をつけてます」

(『ABEMA NEWS』より)
 

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