ディレクターは「夜猫族 - ぶっ生き返す」、「TAXON, Jinmenusagi, Tade Dust - ATTENTION」などを手掛けるJammyが務めた。
抜群のリズムセンスでアグレッシブなトラップ・ビートの上を縦横無尽に暴れ回りながら、挑発的 でエネルギーに満ちたリリックを叩きつける一曲。
2024年10月にリリースされた「The Yellow Rider」以来のソロシングルであるが、今作はより鬼気 迫る表情を見せる。

挑発的で露悪的なリリックや、支離滅裂な世界観と言葉選びは、正気と狂気 の狭間を不安定に往来するnomaの混沌とした内面を描き出し、それでもなお兼ねる細部まで拘 り抜かれたライム・スキームとフロウは、noma独自のスタイルを確固たるものへと近づけている。
今作「PUT ON」は、新たなステップに踏み出したことを示す意思表示が込もった作品だ。 現在、今年リリース予定のEPを制作中であり、今後の活動にも期待が高まる。

