探偵!ナイトスクープ
【映像】野グソを回収する様子(実際の映像)

 『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が8月8日に放送され、山に置いてきた“野グソ”を探す様子が描かれた。

【映像】野グソを回収する様子(実際の映像)

 視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「大山に俺のうんこを置いてきた!」は、鳥取県の男性(47)から寄せられた次のような依頼だ。

『最近趣味で登山を始めたのですが、先日鳥取の大山へ行った時に悲劇が起きました。友人と2人で朝8時から登山を開始しました。順調に登っていったのですが、5合目あたりから急にお腹の調子が悪くなり出したのです。なんとか波を乗り越えながら登っていましたが、7合目あたりで変な汗が噴き出し、ついに耐えきれなくなってしまいました。この日は山開きの土曜日で、登山客がごった返していましたが、「もうここでやるしかない」と意を決してしてしまいました。 安堵感もつかの間、なんとも言えない罪悪感が湧いてきましたが、持って帰るものも用意していなかったので、そのまま下山してしまったのです。神聖な山に自分のソレを置いて帰ってきてしまったことを大変後悔しています。探偵さん、どうか一緒に取りに行ってもらえませんか。こんなことをお願いできるのはナイトスクープしかありません』

 さっそく、永見大吾探偵は依頼者の元へ。依頼者は、家族から「外を歩けない」「子供がいじめられるんじゃないか」と反対されたにもかかわらず、今回の依頼を決意したと明かした。その理由を問われると、「そこにうんこがあるから」と返答し、永見探偵に「やかましい」とツッコまれた。

 また、この登⼭から1週間後、もらい事故に遭ったそうで、「相手が確認せずにぶつけてきて、来週(車の)修理に出すが、“⼤⼭のたたり”かもしれない」と語った。トイレについては、依頼者曰く「頂上にしかない」そうだ。念の為、⽬印代わりに撮ったという、“ソレ”の写真を⾒せられた永⾒探偵は絶叫した。

 2人は大山登山に挑むが、依頼者はソレの回収用として、なぜかお好み焼きのコテを用意しており、永見探偵は「ちょっとやめてください。今後お好み焼きが食べられなくなっちゃう」と苦笑いした。登山開始後、登り始めてすぐに出会った下山した男性に永見探偵が「ナイトスクープのロケなんですけど、山頂はいい匂いでした?」と尋ねると、男性は『ナイトスクープ』と『匂い』という単語だけで、依頼内容をズバリ的中させ、永見探偵を驚かせた。

 5合目、6合目と順調に登り、避難小屋を覗くと、まさかの携帯トイレキットが販売されてることが判明。依頼者は「トイレあるの今知りました」といい、永見探偵は「ここでせいや…」と苦言を呈す。8合目まで行くと、依頼者は「あれ…」と言い出し、ソレを見逃してることが判明。結局、下山することとなり、永見探偵は「ここ登ったの無駄やったやんけ…」とさらに苦言を呈す。

 その後、依頼者は「ここかもしれない」といい、辺りを見渡すとソレを発見。永見探偵は「もりもりある…」と苦しそうな表情を見せた。2人でソレを回収させ、永見探偵は、依頼者に「下りたら自首してください」とお願いした。