俳優の吉沢亮(31)が主演する映画『国宝』が、興行収入105億円を突破した。
『国宝』は、吉田修一の同名小説が原作。6月6日に公開され、8月17日までの公開73日間で、観客動員数747万人、興行収入105億円を突破。 歴代の興行収入ランキングでは、邦画実写において、2003年公開の『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』、1983年公開の『南極物語』に次ぐ第3位の成績となった。
主演を務めた吉沢は次のように述べた。
吉沢「こんなにも沢山の方に愛していただき、感謝しかございません。ご覧になった皆様から沢山の熱のこもったお言葉を頂戴し、この作品に参加して良かったと心から思わせていただいている日々でございます。僕自身にとっても特別な映画になりました」
また、同じく俳優の横浜流星(28)は歌舞伎の魅力を、次のように明かした。
横浜「この作品に携わらせていただくと決まった時に、日本の伝統芸能である“歌舞伎”に対して敬意を払って生きること、“歌舞伎”の魅力を届けたいと思っていました。映画を観た方々に、実際の歌舞伎も観てみたいと興味を持っていただけたら、少しは使命を果たせたのかなと思います」
さらに、李相日監督(51)は次のようにコメントしている。
李監督「何度も劇場に足を運んでくださった方はもちろん、一度でも、あるいはこれからでも、『国宝』を浴びる全ての方々に関係者一同、ただただ感謝です。映画は素晴らしい、戦う価値がある」
(『ABEMA Morning』より)
この記事の画像一覧
