俳優の風間トオル(63)が22日、都内で開催されたN-NOSE「ポスト投函で全身がん検査が可能に!便利な新提出サービス」発表会において、自身が過去に咽頭がんを患っていたことを初めて公表した。
風間は3年前に咽頭がんと診断されたことを明かし、「毎年受けている定期健診の胃カメラの検査をした時に『何かがあるぞ』と先生に言われて、それががんだった」と発見の経緯を説明。初期段階での発見だったため、「胃カメラの先にメスみたいのをつけて取ってもらう」という処置で済み、約1週間の入院後すぐに仕事に復帰できたという。
「まさか自分ががんになるとは思ってなかった」と率直に語った風間。咽頭に違和感があったものの、自身の健康状態について特に疑いを持っていなかったと振り返った。
現在は完治しているという風間だが、「再発が怖いので毎年毎年検査を受けている」と定期的な検診を欠かさない様子。イベントでは検査キットをプレゼントされ、「手軽にすぐにできるのでうれしい」と喜びを示した。
風間は特に働き盛りの40代から60代に向けて、「自分でも健康には気をつけていたんですけど、がんは突然やってくるという感じなので、早期発見がやっぱり一番大事」とメッセージ。自身の経験から、定期的な検診の重要性を強調した。
(ABEMA NEWSより)

