Netflixドラマ『地面師たち』で注目を集めたアントニーが、出演後に周囲から“売れたな”と反響があったことを告白。その上で「今、収入が減っています」と悲痛な現状を明かす一幕があった。
【映像】『ドーピングトーキング』初回放送は8月30日(土)22時
これは、霜降り明星・粗品がMCを務めるABEMAオリジナルバラエティ番組『ドーピングトーキング』の放送直前会見での出来事。この番組は「日常では絶対に行くことがない場所」や「絶対に交わらない人」のもとを訪れ、刺激的でスリリングな体験をしてきた40人以上の芸人たちがエピソードトークを披露するという内容。放送直前会見には、粗品のほか、中山功太、ななまがりの森下直人、マテンロウのアントニー、元パンプキンポテトフライの谷拓哉、友田オレが登壇した。
芸人たちは番組のために刺激的でスリリングな体験をしてきているため、収録で話されるトークはすべて“初おろし”となる。会見でも“初おろしトーク”が求められると、アントニーは「僕、ドラマ『地面師たち』に出させてもらいまして、周りから『売れたな』とすごい言ってもらいました。そして調子に乗って家賃上げちゃおうと、引越しました。でもなんでかわからないけれど、今、収入が減っています」と明かした。
司会のABEMA・西澤由夏アナウンサーが「あんなに話題だったのに?」と聞くと、アントニーは「でもちょろっと出ただけでしたし、冷静に去年より収入は低くて、今、家賃は倍くらいなんです。だからシャレにならなくて」と話した。
粗品が「あれ以降、演技の仕事はないんですか?」と質問すると、アントニーは「冷静に考えて? 俺が演じられる役ってこの国にそんなにないでしょう」と答え、粗品は「ホンマですね。地面師のあいつだけやな」と納得していた。
さらにアント二ーが「上沼恵美子さんも大絶賛してくれたんですよ。『あんたはもうこれで演技で食っていける』って。でも役がないと、出られるわけがない」と嘆くと、中山は「学ランとか着たらおもろいで?」と斜め上をいく提案を行った。これにアントニーは「35歳の大柄黒人の学ランおもろいけど、そんなおもろいドラマがないでしょ」と突っ込んでいた。
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