韓国のグローバルボーイズグループオーディション番組『BOYS II PLANET』第9話にて、ジャンジアハオ(23歳)が短いパートを完全の自分のものにして魅了した。
『BOYS II PLANET』は数々の大型オーディション番組を制作してきたスタッフによる最新プロジェクト。KとCの2つのプラネットでのオーディションが並行して進行されるという新形式での熾烈なバトルを経て、最終的に『BOYS II PLANET』に少年たちが集結する。練習生たちを支えるマスターとして、イ・ソクフン、KINKY、KANY、ジェジュン、シャオティン、JLLICK、イム・ハンビョル、ヒョリン、べク・グヨン、JUSTHISが参加している。
実力で余韻を残し「ダンスの格が違う」
中国出身のジャンジアハオは、抜群のパフォーマンススキルを持つ練習生。練習生たちが4つのグループに分かれて新曲を披露するセミファイナルの「デビューコンセプトバトル」では、セクシーな楽曲である「Chains」チームに所属している。キリングパートに挑戦したものの、1位のイ・サンウォン(22歳)に敗れてしまっていた。
上位のメンバーが多い「Chains」チームの中で、1人だけ19位と順位が低いジアハオ。しかし中間チェックで彼は、マスターから「マスターたちのイチオシだよ」「ステージを観るたびに惚れ惚れする」と賞賛される。曲の中で8秒しかパートがないサブラッパーというポジションになってしまった彼をマスターは心配するが、ジアハオは「残念ですが、この8秒にベストを尽くして、キリングパートのように見せられるように頑張ります」と真摯な姿勢を示した。
チームでパフォーマンスを披露すると、ジアハオは「君はどこにいても本当に目に留まる」「あなたしか見えなかった」と絶賛を受け、練習生からも「この曲にピッタリ」「ハオさんのパートが少なくてすごく残念だよね」との声が。そしてグヨンがサンウォンのキリングパートの出来栄えに疑問を呈し、急遽ジアハオとサンウォンでキリングパートを見せることに。ジアハオは類まれな体幹の強さで、圧巻のダンスを披露。練習生からは歓声が上がり、マスターも「本当にうまいね」「ダンスの格が違う」と、食い入るように見つめていた。あまりの迫力に、当初はキリングパートに立候補していたジョウアンシン(18歳)は降参したように辞退してしまい、笑いを誘う。
結果キリングパートはサンウォンが続投することになり、サンウォンの意見で、ジアハオのパートを増やすべくパートを交代することに。本番直前のリハーサルでも、ジアハオのパフォーマンスにマスターは「君は本当に素晴らしい」「早く本番が見たくなるくらいよかった。結局大事なのは、家に帰ってもどれだけ余韻が残るか。この舞台はずっと記憶に残りそうだ」と賛辞を送っていた。(『BOYS II PLANET』/ABEMA K-POPチャンネル)
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