「M字開脚」で平成のグラドル界を牽引したインリン(49)。6年ぶりとなる雑誌の撮り下ろし撮影に『ABEMA エンタメ』の「NO MAKE」が密着。撮影の合間に語った「レギュラー番組降板」に至ったトラウマとは?
この日、インリンは9月下旬に発売する『週刊ポスト』の巻頭グラビアの撮影。衣装は生地が少なく、インリン曰く“攻め攻め”な感じ。レースをあしらったランジェリーなどで大人の魅力を表現する。
撮影がスタートした当初はブランクのためか戸惑いを見せたり、かつてのように足が180度開脚できず「M字」の撮影に苦戦したインリン。だが、徐々に勘を取り戻し、次々とポーズを決めていく。
「M字開脚」は“苦い記憶への抵抗”
だが、代名詞と言われる「M字開脚」は芸能界での“苦い記憶への抵抗”でもあると明かしてくれた。
インリンは「番組の制作のプロデューサーとか権力をもってる人から、誘われることがありました。『みんなで写真撮りましょう』と言って肩を組んだ時にそのまま胸に手を突っ込まれたこともありました。だから自分から『降ります』と言ってレギュラー番組を降りたんです。なので(撮影の時は)目線もどこか攻撃的だった。見てくださっているのは男性かもしれないけど、男性に媚びるんじゃなく、自分の中で『あなたになんか媚びてないのよ』というのを出したかった」と明かした。
男性に舐められたくない、そんな思いもM字開脚には込められていた。
(『ABEMA NEWS』より)


