
AKB48の“絶対的センター”と称され、時代を象徴する国民的アイドルとして人気を博し、現在は俳優として新たな道を歩んでいる前田敦子。
【映像】前田敦子“ラスト写真集”の先行イメージカット(6枚)
芸能活動20周年を迎える彼女が、「これが最後」と語るメモリアル写真集の発売が決定した。2026年に発売予定で、2012年以来、実に約14年ぶりの写真集となる。
撮影の地に選んだのは、中欧オーストリアのウィーン。歴史と芸術、音楽が息づく街を巡り、全編、丁寧に撮り下ろしが行われた。30代の女性の“大人の恋”をテーマに、その凛とした美しさと、愛する人との夢のような時間と現実を揺れ動く切ない表情を、ウィーンの光の中に映し出している。
前回の写真集から14年。2025年に芸能活動20周年を迎え、34歳となった前田が、大人の女性としての魅力を余すことなく表現した。体づくりや日々の美容ルーティンにも徹底して向き合った同作。「もう一度やってと言われても、きっともうできない」と語るほど、ストイックに自らを追い込んで仕上げた、完璧なボディラインを披露しました。
テーマは“大人の恋”。「こんな恋がしてみたい」と思えるような、心を寄せる相手と2人きりで過ごす親密で繊細な世界観を目指した。「クリエイティブチームの皆さんと、“一つの芸術作品を作り上げる”という思いで臨みました」と彼女自身が語るように、コンセプト、衣装、ヘアメイクの細部に至るまで、クリエイターたちと幾度もディスカッションを重ね、1カットずつ丁寧に撮影した。また、テーマに合わせた衣装にもこだわり、女性にとって参考になるスタイリングや、挑戦してみたくなるランジェリーを多数着用している。
「最後の写真集として、後悔なく出し切りたい」という言葉通り、切なく色香漂う表情と過去の写真集を上回る大胆なカットへの挑戦も見どころだ。
ネット書店では順次予約の受付が開始予定であるほか、刊行を記念したお渡し会も開催予定。
【プロフィール】
前田敦子(まえだ・あつこ)。1991年7月10日生まれ、千葉県出身。2005年にAKB48の第1期生としてデビューし、AKB48劇場の舞台に立つ。2006年のインディーズデビュー以降、約5年間にわたりセンターを務め、“絶対的センター”として国民的な人気を獲得。2012年にグループを卒業後は、俳優として表現を続けている。2025年12月8日に芸能活動20周年を迎える。映画『恋に至る病』公開中、舞台『飛び立つ前に』公演予定。
(C)講談社 撮影/北岡稔章
【書誌情報】
タイトル:『前田敦子写真集 タイトル未定』
撮影:北岡稔章
発売予定日:2026年
定価:3300円(税込)
判型:A4
ページ数:144ページ
発行:株式会社講談社

