映画界に貢献した映画人に贈られる“黒澤明賞”の授賞式が行われ、興行収入が160億円を超え、記録的ヒットを続ける映画『国宝』の李相日監督が出席した。
授賞式には主演の吉沢亮(31)がサプライズ登場し、監督から愛あるイジリを受けていた。
李監督「吉沢君ありがとう。後ろから背中を見て『ああもう女形の背中じゃないな』と思い、ようやく役が抜けていることを確認できてほっとしました」
監督からイジられるほど歌舞伎の女形を見事に演じきった吉沢。李監督との撮影の日々を振り返った。
吉沢「李監督は映画『国宝』という作品で今回初めてご一緒させていただいて、すごく大きな愛を持って映画に関わっている方だというのを感じました。僕自身よりも僕のことを信じてくれているなと思う日々で、その思いに応えるのが非常に苦しくもあり、それ以上に幸せを感じる3カ月の撮影現場でした。本当にありがとうございました」
(『ABEMA Morning』より)
この記事の画像一覧
