11月5日イギリス・デヴォン州で、世界的に有名な「タールバレル運び」が開催された。
映像には、群衆の真ん中で突如火の手が上がり、燃え盛る炎に包まれた樽を持ち上げる様子が映っている。
「タールバレル運び」では、1年をかけて内側にタールが塗られた樽に、当日紙と藁を詰めて火をつける。火がついた樽を持ち上げて運び、熱さに耐えられなくなったら次の参加者へパスする。
今回初めて樽を担ぐ参加者は、「とても興奮しているが、同時にかなり緊張している。樽は52kgあり、首にとても重くのしかかる」と話している。
参加者は顔にワセリンを塗り、手袋を装着して挑む。勢いよく持ち上げ、群衆の中を走り抜けていく。この日、人口約8000人の町に、2万人の来訪者が押し寄せていたという。(『ABEMA NEWS』より)
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