国分太一さん
【映像】涙ながらに謝罪する国分太一さん
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 6月に解散したグループ「TOKIO」に所属していたタレントの国分太一さんが11月26日に記者会見を行った。自身にコンプライアンス上の問題が複数確認されたとして、日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」の降板をきっかけに、無期限活動休止状態にあるが、会見では、共に活動していた城島茂さんと松岡昌宏さんの2人に向けて「本当に誇りに思う」「感謝しかない」など、謝罪と感謝の言葉を並べた。

【映像】涙ながらに謝罪する国分太一さん

 国分さんは、自身の問題がきっかけで番組を降板することになったことについて「メンバーに対しては本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、番組降板を告げられたのは私であり、番組継続する2人に対しては、やはり、株式会社TOKIOとして対応することは2人に迷惑をかける、それからSTARTO社との関係も日本テレビさんと後輩たちの番組、いろいろあると思い、誰にも迷惑をかけられない状況はどういう形がいいのかということで、私個人で菰田先生にご相談させていただきました」と、事務所ではなく個人で代理人弁護士をたてて、この問題に対応しようとした経緯を説明した。

 また、降板が決まった際、城島さんと松岡さんの2人に伝えた当時を振り返り「3人で前々から話していた、『誰か一人が欠けたら解散しよう』というその言葉をやはり一番に、メンバー3人が思い、そしてこのような形になりました。先ほども言いましたけれども、番組降板を告げられたのは私だけであって、2人は『鉄腕DASH!!』を続けるということもあり、TOKIOという名前が付いていたら、やはり視聴者の皆さんも何か複雑な思いで番組を見てしまうのではないかということで、TOKIOという名前を取ることを私は選択しました」と説明。「『解散したけれどもメンバーはメンバー。共に歩んでいきましょう』という温かい言葉をいただいているので、本当に誇りに思います」とも述べた。

 城島さんと松岡さんの2人には、今日の会見について事前に連絡をしていたといい「メンバーには昨日『会見をやります』ということをお伝えしました。この5カ月間、私から公の場で語ることがなかった。それでも『鉄腕DASH!!』は継続して、かなり複雑な思いで仕事をしていたと思います。その中でメンバーには本当に申し訳ないということを伝えましたが、メンバーからは今の思いをしっかりと伝えてきてください、という温かい言葉を頂きました。2人とも連絡を取っていますが、時間が合う時には会って、これからのこと、これまでのこと、いろいろと話す時間を作ってもらっています。突然の解散となり、メンバー2人もその余韻に浸る事なく各社への対応をしなきゃいけない状況でありました。それでも対応している時にお会いする方たちの一言一言、私にしっかりと伝えてくれております。本当に感謝しかありません」と述べた。
ABEMA NEWS)
 

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