俳優の高橋克典(60)が、11月27日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演。熱中しているチェロ演奏について語る中で、過去に負ったアクションでの古傷について明かした。
近年チェロ演奏に没頭している高橋だが、司会の黒柳徹子は高橋が昔負ったという小指の怪我について尋ねる。その怪我は、ドラマのアクションシーンで負ったものだそうで、「何か掴んだ時に、ここ(左手小指)の腱を切ったんですよ。ものすごい激痛で」と説明。また、「それから指が伸びない、曲がっちゃって」という後遺症が残ったことを明かした。
その古傷は、チェロの演奏にも影響を与えているという。「パッと(チェロを)持った時に、イメージしたところに指が行ってくれないので。すこし大きめに(手を広げて)、腕を少し奥まで持っていったり、それに未だに慣れなくて」と、工夫している点を語る。
一方で、表現の一貫である演奏は演技にも良い影響を与えているそうだ。「チェロの演奏とかクラシックの曲を聴くことで、芝居をする時の気持ちの流れや厚み、奥行き、“人生どう生きられてるのか”とか、改めて考えさせられます。そういうきっかけになるのはとてもいいですね」と語った。(『徹子の部屋』より)

