長期金利の上昇を受け、大手銀行は12月1日から住宅ローンの固定金利を引き上げます。
固定金利は10年ものの国債の金利(=長期金利)の影響を受けます。
長期金利の上昇を受け、三菱UFJ、三井住友、みずほ、三井住友信託、りそなの大手銀行5行は1日から適用される10年固定型の最優遇金利をそろって引き上げます。各行の引き上げ幅は0.09~0.26%で、金利は年2.26~2.665%となります。
各行は固定金利をそろって引き上げる一方で、利用者の多い変動型は基準金利を据え置きます。
ただ、三菱UFJは変動型の最優遇金利については、0.075%高い0.67%に引き上げます。(ANNニュース)
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