

天皇皇后両陛下の長女 愛子さまが、12月1日 24歳の誕生日を迎えられました。
【写真はこちら】愛子さま、1年の笑顔と装い 淡い色合いからワインレッドまで ヘアスタイルやアクセサリーにも注目
今年は宮中晩さん会や園遊会に加え地方訪問など、
2024年に続いて、より活動の幅を広げた一年になりました。
なにより記憶に新しいのは、11月のラオス訪問。初めて海外を公式に訪問されました。
「両国の関係に美しい花を咲かせたい」
晩さん会ではラオス語を交えながらスピーチされました。
そして戦後80年という節目の年に天皇皇后両陛下とともに沖縄、長崎へ。
訪問先でのあふれる笑顔や誠実に接するお姿。沿道などからはやむことのない「愛子さま~」という声。
両陛下が
「人を愛して人からも愛され、人を敬い人からも敬われるような人に育って欲しい」
と敬宮愛子と名づけられたその思いが、愛子さまのお姿ひとつひとつに具現されていました。
また気品あふれるファッションにも注目が集まりました。
新潟訪問の際には白の装いに映えるハーフアップの髪型。
大阪万博での爽やかなパンツスーツスタイル。
秋の園遊会での深紅のセットアップなど…
特にラオスでのペールブルーの装いや、民族衣装をまとった姿は
テレ朝NEWSのTikTokや、ANNYouTubeチャンネルで配信した映像でも反響が大きく、
若い世代や海外の人々からも注目を集めました。
"日本のプリンセス"
愛子さまの2025年を写真と映像でたっぷりと振り返ります。
(テレビ朝日報道局 中村恭平)
1月
新年祝賀の儀

上皇ご夫妻に新年のあいさつ

新年一般参賀

三笠宮妃百合子さまの墓所五十日祭の儀

講書始の儀

歌会始の儀

皇宮警察本部年頭視閲式

モネ展

2月
車いすバスケ

「旧嵯峨御所 大覚寺」展

「鴨場デビュー」 両陛下 思い出の場所


百合子さまの墓所百日祭の儀

天皇誕生日
3月
北極域研究船の命名進水式

ルラ・ブラジル大統領来日 宮中晩さん会

4月
春の園遊会

春季雅楽演奏会

5月
世界災害救急医学会 国際会議で初のおことば

大阪・関西万博

能登半島地震の被災地へ
ウィーン少年合唱団の公演
6月
戦後80年 沖縄へ
日本学士院賞を受賞した研究者らとの茶会

日本芸術院賞を贈られた受賞者や日本芸術院の新たな会員らとの茶会

7月
那須で静養

8月
須崎で静養 6年ぶりに

9月
悠仁さま 成年式

新潟へ
紀子さま 59歳の誕生日

長崎へ

世界陸上

「愛馬の日」に馬事公苑
10月
上皇后さま91歳の誕生日

東京都慰霊堂を初訪問
秋季雅楽演奏会

秋の園遊会



11月
両陛下が文化勲章受章者と文化功労者を招き茶会

ラオス訪問を前に武蔵陵墓地へ

ラオス訪問を前に上皇ご夫妻にあいさつ

ラオス訪問 1日目
ラオスへ
2日目
首都ビエンチャンの凱旋門
民族衣装に着替えて 黄金の仏塔「タートルアン大塔」へ


政府要人らと面会
晩さん会
3日目
現地の学校を訪問 日本語や日本文化の授業を視察
COPEビジターセンター
ラオス日本武道センター
4日目
ビエンチャン駅を出発 古都ルアンパバーンへ
国立博物館
「シェントーン寺院」で本堂などをご覧に
地区の党書記主催の午餐会
ラオ・フレンズ小児病院

クワンシーの滝


5日目
「ラオスの織物の至宝展」
伝統的な機織りを体験

海外協力隊員としてラオスで活躍する日本人や日本とゆかりのある現地の人びとたちと面会
イッサラポン・バイオリン演奏団の演奏

ラオスを出発 帰国の途へ
6日目
ラオスから帰国
デフリンピック水泳
映画『ペリリュー』 チャリティー試写会
秋篠宮さま60歳の誕生日

12月 24歳の誕生日
愛子さま 誕生日

誕生日に際し、宮内庁は、愛子さまが初めての海外公務として訪問したラオスの写真集や料理本をご覧になる様子やラオス語のご進講を受けられる映像を公開しました。

宮内庁によりますと、今回の訪問でラオスの歴史や伝統、文化や自然に触れ、かけがえのない思い出として深く心に刻まれた様子だということです。

また、戦後80年となる今年、両陛下と沖縄や長崎を訪問し、これまでの苦労の道のりに思いをはせ、平和への強い思いを新たにされたとしています。
一方、日本赤十字社では入社2年目となり、業務にも少しずつ慣れてこられている様子だということです。

週末などには両陛下と皇居内を散策し、厩舎の馬や警察犬と触れ合い、バレーボールやテニス、バドミントンをされているとしています。
また、8月に新たに「美海」と名付けられた雌のネコを飼い始め、9歳となった雄の「セブン」とともに可愛がっていらっしゃるということです。
