週明けの日経平均株価は、日銀総裁の発言を受けて円高が進んだことなどから、一時1000円以上値下がりしました。
終値は先週末より950円安い4万9303円となり、5万円を割り込みました。
市場関係者によりますと、1日の日経平均は、日銀の植田総裁が講演で利上げしてもまだ緩和的といった趣旨の発言をしたことから円高が進み、幅広い銘柄で値下がりしました。下げ幅は一時、1000円を超えました。
また、利上げ観測が強まったことで、新規発行の10年物国債の利回りは一時1.875%と、約17年半ぶりの水準まで上昇しました。(ANNニュース)
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