日本版のGPS、衛星利用測位システムを担う準天頂衛星「みちびき」の7号機が公開されました。「みちびき」は内閣府が運用する衛星で、現在5機で運用しています。
政府は今年度中に7機にする計画で、7号機は来年2月1日に打ち上げられる予定です。
7機体制になれば建物や木の影の影響を受けづらくなるほか、他国の衛星に頼らずに精度の高い位置情報が得られるようになり、最大10mあった誤差は、2032年ごろには1mにまで縮められる見込みです。
車の自動走行や農業機械の遠隔制御など、幅広い分野での活用が期待されています。(ANNニュース)
この記事の画像一覧
