「VCM」ファディ・サーデ暫定CEO
【映像】東京で開催された「砂漠のダボス」
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 「砂漠のダボス」と呼ばれる国際金融会議が初めて東京で開催されるのに合わせて来日した、サウジアラビアの排出量取引所のトップが取材に応じ、日本に知見の共有などでの連携を呼びかけました。

【映像】東京で開催された「砂漠のダボス」

「我々が排出量取引制度に対してできる支援や実績とは、各国間での知見や経験の共有で、国境を越えた連携が可能になります」(VCMファディ・サーデ暫定CEO)

 サウジアラビアの取引所は、企業や自治体が自由に参加して温室効果ガスの排出量を売買する市場で、取引量が世界3位の規模となっています。暫定CEOのサーデ氏は、複数の日本企業との提携を協議していることを明らかにしました。

 そのうえで「各国の取引所との知見の共有などで橋渡し役を務めることができる」として、2026年度の導入に向けて排出量取引の制度設計を進める日本政府との連携に意欲を示しました。(ANNニュース)

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