政府が経済対策で自治体に活用を勧める「おこめ券」について、鈴木農林水産大臣は使用期限を設定し、転売対策を行う方針を明らかにしました。
「(おこめ券は)今の物価高対策に対しての対応でありますから、基本的にはどこかで使用期限を設けて対応していただくということになります」(鈴木農水大臣)
現在発行されている「おこめ券」には使用期限がありません。鈴木大臣は、物価高対策に速やかに対応するためには使用期限を設けることが必要としていて、農水省は来年9月末を使用期限とする方向で、おこめ券を発行する全米販やJA全農と調整しています。
また、使用期限を設定することで転売を防ぐ狙いもあり、券面には転売禁止を明記する方向で調整しています。(ANNニュース)
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