万博で話題の「ミライ人間洗濯機」6000万円でヤマダデンキが販売へ
【映像】ミライ人間洗濯機の内部の様子(実際の映像)
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 大阪・関西万博で話題になった「ミライ人間洗濯機」が一般販売される。               

【映像】ミライ人間洗濯機の内部の様子(実際の映像)

 ミライ人間洗濯機を販売するのは、家電販売大手「ヤマダデンキ」。12月25日からLABI池袋本店で展示を開始し、入浴体験者を募集。販売価格は6000万円を想定しているという。

 ヤマダデンキは販売を決めた理由として「高い技術とものづくりへの情熱に共感した。品質をご体感いただくために、これ以上ない機会と考え、導入に踏み切った」と話している。また、開発したメーカー「サイエンス」の青山恭明会長は「万博に参加できなかった人にも技術を体験してほしい」と語っている。

 ミライ人間洗濯機は、入浴の支援が大変な介護現場で救世主になるという声もある。また、専門家によれば、うつ病患者は入浴の手順が煩わしいと拒む傾向もあるとして、このマシンはそれらを解消できると期待を寄せている。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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