高市総理
【映像】ポケットからピンクのペンを取り出して見せる高市総理(実際の映像)
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 9日の衆議院予算委員会で高市早苗総理の持ち物、服装などの真似をする、いわゆる“サナ活”が話題となった。

【映像】ポケットからピンクのペンを取り出して見せる高市総理(実際の映像)

 質問に立った自民党の島尻安伊子議員は冒頭、「まず高市総理、総理ご就任以来もトップギアで、もう高速度で走っておられる姿にもう本当に多くの国民が感動して期待を寄せております。特に若い世代がですね、“サナ活”という形で応援をしております。これは若い世代が政治に関心を寄せるきっかけになっているとか、あるいはわが国の強い経済づくりの一翼も担っているという記事も多く見受けられまして、もしこの“サナ活”についてご感想があればいただけますでしょうか」と質問。

 高市早苗総理は「いわゆるサナ活の話は聞いております。私が持ってる鞄とかペンですね、ピンクのペンとか、たくさん買っておられる方もいらっしゃると聞いてるんですが、こと洋服に関してはそんなにたくさん持ってるわけではないので結構プレッシャーにもなっております」と心境を述べたうえで、「でもそんな中でも、もしも若い方々がですね政治に興味を持っていただくきっかけになるんであれば、とてもうれしいと思いますし、私がどうしても今危機管理投資だ成長投資だって言ってるのは、次の世代への責任を果たしたいんです。今も不安があるけれども未来への不安がすごく大きい、これをどうしても希望に変えていきたいな。だから成長する日本をちゃんと次の世代に送りたいと思ってますので、若い方々にしっかりそれを見守っていただきたいし、ご意見も賜りたいと思っております」と語った。

 島尻議員は「本当に多くの若者が“サナ活”を通してこの総理のメッセージを聞いて、次の世代、次の日本をしょって立つようになってほしいなと私も思っております」としたうえで、「私もサナ活頑張りたいと思っております」と決意を話すと、議場には微妙な笑いがこぼれた。(『ABEMA NEWS』より)

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