【写真・画像】枝野委員長「おかけください。おかけください」 “立ったまま”のれいわ議員に着席促す→高市総理も思わず笑い 1枚目
【映像】枝野委員長「おかけください。おかけください」の瞬間(実際の様子)
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 10日の衆院予算委員会において枝野幸男委員長がれいわ新選組の大石あきこ議員に着席を促す場面が見られた。

【映像】枝野委員長「おかけください。おかけください」の瞬間(実際の様子)

 大石議員は「消費税収がめちゃめちゃ取られている」「今、国民生活、高市内閣は見えているのか?」と懸念を示した上で「12月8日に発表した国内総生産(GDP)でも年率でマイナスと出ていまして、設備投資・公共投資がマイナスであると。そして直近10月の実質賃金もマイナス7%。10カ月連続マイナス。国民経済・生活が苦しくなっていると見るべきです。一方で、消費者物価がずっと上がっていて、直近でも3%ということなんです。これを『もう物価が上がっているから国債これ以上発行したらあかん』という政党も与野党にいますが、コストプッシュインフレを引いた部分は1.6%で、まだ財政出動の余地もありますし、何よりも消費者物価が上がっているんだから、それこそ消費税下げたらいいですよね。これだけ取ってるんですから。高市総理、消費税廃止、最低でも一律の5%減税やってください」と訴えた。

 ここで高市早苗総理を指名した枝野幸男委員長が“異変”に気づく。

 質問を終えた大石議員がまだ立ち上がったままだったのだ。枝野委員長は「おかけください。おかけください」と着席を促した。

 このハプニングのような状況に高市総理からは笑みがこぼれた。

 高市総理は「消費税一律5%減税をやってくださいということですが、今まだ税制調査会で税について議論をしているところです。そしてまた、自民党・日本維新の会の連立の合意には、一律5%減という選択肢はございません。食料品にかかっている軽減税率について、これは2年間限定して引き下げるいうことについての、これを選択肢を排除するものではございませんけれども『一律5%』ということは入っておりません」として、受け入れられないと答弁。

 大石議員は「消費税廃止もやらなければ一律5%減税もやらないということは伺いました」と述べた。

ABEMA NEWS)
 

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