「信号はすべて青」容疑を一部否認　足立区ひき逃げ　男の視線確認

東京・足立区で車が暴走し2人が死亡、12人が重軽傷を負ったひき逃げ事件。

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横尾優祐容疑者（37）は、フィリピン国籍の女性をはねて死亡させた危険運転致死などの疑いが持たれています。

警視庁は22日、横尾容疑者を事故と同型車に乗せ、当時の視界の確認などを行いました。目の前にぶら下げられのは、5円玉。目の高さにぶら下げ、視線を固定することで、運転席からの目線の高さを測るためのものです。

実況見分では、赤信号を無視して進んだ車の経路や、女性をはねる直前に急加速した位置を確認。警視庁によりますと、
死亡した女性とぶつかる前、車は赤信号を無視し、時速約76キロまで加速して、女性をはねたということです。

横尾容疑者
「逃げていたが冷静に運転できていた」「信号はすべて青でした」

横尾容疑者は、容疑を一部否認しています。