高市総理大臣は、中国による強引な海洋進出などが続く状況を踏まえ、大型巡視船を増やすなど海上保安庁の能力強化を進める考えを強調しました。
高市総理大臣「わが国周辺海域をめぐる情勢については、いっそう厳しさを増している状況ですが、わが国の領土領海、断固として守り抜かなければなりません」
高市総理は政権発足後初めて海上保安能力の強化に向けた関係閣僚会議を開催し、これまでの政権と同様に来年度も大型巡視船の増強などを進める考えを示しました。
そのうえでアメリカや韓国、フィリピン、オーストラリアなどと連携して、「自由で開かれたインド太平洋を力強く推進する」と強調しました。(ANNニュース)
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