ブータンを旅する道中の車内にて、俳優・東出昌大、令和ロマン・くるま、ひろゆき(西村博之)の3人がトークを展開。くるまが相方。松井ケムリの「チヤホヤ」欲求について証言した。
それはそれはABEMAビデオ限定配信の『世界の果てに、くるま置いてきた』未公開映像でのこと。トークの中でくるまは、現場には不在の相方・ケムリについて「本人がよく言うわけには、チヤホヤされたいだけらしいんですよ」とその強烈な承認欲求を暴露。ケムリは「ネタをやりたいわけではない」といい、「街で声をかけられたりしたい」「何もしないでチヤホヤされるのが一番いい」というのが本音なのだという。
そんなケムリの学生時代、芸能人に憧れるあまりに実行した真っ直ぐなエピソードをくるまが明かした。高校生の頃、「芸能人になりたい」「チヤホヤされたい」という一心で、スカウトの目に留まることを期待して原宿の竹下通りを練り歩いた経験があるというのだ。
しかも、1度ならず「3往復」もしたものの、結果は誰からも声をかけられないまま全員にスルーされるという切ない結末に終わった。この「竹下通り完全スルー事件」を受け、ケムリは「俺は芸能事務所向きじゃないんだ。吉本しかないな」と悟り、芸人の道を志したという。

