来年4月までの食品の値上げは3500品目あまりと、今年よりも4割ほど少ないペースとなっています。
食品メーカー195社を対象に行った調査によりますと、来年1月~4月までの食品値上げは3593品目でした。前の年の同じ時期と比べ、およそ4割少なくなっています。
ただ、年末までに新たな値上げを決めた企業が増えたことから、先月時点の調査よりおよそ3倍に増えました。冷凍食品やコメ製品、調味料などの値上げが予定されています。
調査した帝国データは来年の見通しについて、「月に1000品目前後の値上げが常態化する可能性が高い」と分析していて、年間ではあわせておよそ1万5000品目になるとみています。(ANNニュース)
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