【写真・画像】大食い界のプリンス・小林尊「ずっとホットドッグを食べてきた人生だった」…語ったホットドッグへの“執着”と“後遺症” 1枚目
【映像】丸刈り・激変した小林尊(47)とアメリカ出身の妻
この記事の写真をみる(2枚)

 “大食い界のプリンス”と称され、世界を股にかけ活躍した元フードファイターの小林尊(47)。アメリカの早食い大会で12分間で50個のホットドッグを完食して優勝するなど、圧倒的な結果を出してきた。そんな小林のホットドッグへの執着と後遺症に『ABEMA エンタメ』の密着企画「NO MAKE」が迫った。

【映像】丸刈り・激変した小林尊(47)とアメリカ出身の妻

 フードファイターを引退してからおよそ1年3カ月。現在の小林の仕事とは? 打ち合わせがあるというのでついていくと… 

 たどり着いたのは京都にある喫茶ジャニー。テーブルには和の食材を使ったホットドッグが並んだ。 

 実は小林は10カ月ほど前からホットドッグの試作を重ねており、満足するものが出来次第、販売する予定だという。この日はその試食会だった。 

小林「ずっとホットドッグを食べてきた人生だった。とにかくいろいろな種類・相当な数を食べてきたが安全で健康的で美味しいものは本当にわずかしかない。自分はずっとホットドッグに関わってきた人生だし、美味しいホットドッグがあればいいと思ってきた。今までは食べることで人を驚かせてきたから、今度は食べてもらうことで人に喜んでもらえたらいいな」 

 フードファイトの後遺症か、現在は食欲や満腹感がなく、病院で検査を受けたが原因はわからなかったという。ライバルと競い合う大会に加えて、90秒で12リットルの水を飲むなどの過酷なトレーニングが小林の体を傷つけてしまったようだ。

 そんな小林が今追い求めるのは、日本らしさが詰まった“和のホットドッグ”。 

小林「日本にはないビーフのホットドッグを広めたい。それも和牛など、全部日本の素材で日本発のホットドッグにしたい。(アメリカの)大会の味は濃すぎて、すごくしょっぱいし、ニンニクの味が強すぎて、お肉の味が消されてしまっていた」 

 パンやソースはほぼ理想に近づいていて、残るはソーセージに使う牛肉の選定。納得のいくホットドッグができれば、ゆくゆくは店舗も構えたいという。 

 小林尊にとって、ホットドッグとは何か? 

小林「人生の相棒だ。いろいろな大会に出て記録を作ってきたが、なぜか『ホットドッグの小林』として覚えられている。アメリカでもやはり『ホットドッグガイ』『ホットドッグチャンピオン』と呼ばれる。ホットドッグが『ポップアイコン』のように見える。マスタードとソーセージとバンズでシンプルで、グッズにしてもすごくかわいい。寿司とホットドッグほどかわいいものはないと思っていて、その2つは食べ物界のアイドルだ」

※大食い・早食いは危険ですので真似しないでください。

(『ABEMA NEWS』より)
 

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(2枚)