女性週刊誌「週刊女性」の芸能デスク・金丸俊樹氏が、過去10年で最も売り上げが爆増し、世間に衝撃を与えた独占スクープのウラ側を明かした。
【映像】『週刊女性』に直撃されたファンキー加藤(実際の様子)
9年前、「週刊女性」はファンキー加藤のダブル不倫を独占スクープ。当時の反響について金丸氏は「相当だ。当時、ネットニュースのアクセス数も数千万PVくらいあった」と振り返る。
スクープを報じるまでの流れについては「『タレコミがあったのでは』などと言われるがそうではない。現場記者が芸能関係者から情報を入手して動き出したものだ。ただし、大きなニュースであったため、3カ月ほどかけて関係各所に念入りに取材した」と当時の状況を明かした。
ファンキー加藤の所属事務所とのやり取りについては「加藤さんに直撃取材したことで、事務所の耳にも入っていたと思うが、一応『記事が出ます』と連絡を入れた。あくまで事実なのでこれに対し事務所は怒らなかった。事務所は『どういうことを書くんだ』と。『一体どこまで話を掴まれているのか』分からなかったのだろう。原稿の締切前日、事務所の社長を含めた方たちが『今から行っていいか』と弊社の会議室に来たのだが、その日のうちに話がまとまらず、次の日(締切当日)も来て、2日間で計5時間話し合った上で事務所にも納得していただいた上で記事を出した」と明かした。
金丸氏によるとスクープ記事を出す際、芸能事務所に連絡して“誠実な回答”が得られるのは7割ほどだという。
(ABEMA/ニュース企画)

