2025年4月2日、音楽活動のスタートと同時に、母親の余命宣告を受けたことをきっかけに本作の制作は始まった。
重度の鬱状態、母親の死、そしてその後に直面した多額の借金問題。

NYANPiPiは、自身の人生に起きた出来事や感情を、美化や誇張を施すことなく、そのまま音楽として記録している。
幼少期のいじめ、母親から「死ね」と告げられた過去、 母親との死別の瞬間、誕生日に感じた孤独、社会や他者との距離感。
『LiFEDiARY Chapter 0』には、2025年にNYANPiPiが実際に抱え続けた葛藤と心の揺れが、そのまま刻まれている。

本作は、希望や救済を明確に提示する作品ではない。
整理しきれない感情や答えの出ない現実を抱えたまま、それでも生き続ける姿勢そのものが音として残された作品である。
タイトルにある“Chapter 0”は、終わりであり、同時に始まりを意味している。
また、リリース日である2025年12月28日には、主催ライブ 「NYANPiPi GENERATIONS」 が開催された。
本公演は、NYANPiPi自身が「次にブレイクすると感じるアーティスト」をキュレーションし、 シーンへの視線と未来への意志を示す場となった。 NYANPiPi自身のパフォーマンスでは、 「次のステップへ進む覚悟を固めるための、NYANPiPiなりの葬式」 というテーマが掲げられた。
過去の自分や、これまで背負ってきた感情に区切りをつけ、 次の章へ進むための儀式として構想されたステージが披露された。 『LiFEDiARY Chapter 0』は、喪失と混乱の中から生まれた記録であり、 同時に、NYANPiPiが次へ進むことを選んだ証でもある。
■ 作品情報
タイトル:「 LiFEDiARY Chapter.0 」
ジャンル:Hiphop/ Trap / HardTechno
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