3Gガラケー3月で終了へ スマホ普及で「一時代が終わる」 「FOMA」「iモード」も
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 「3G回線」を使った従来型の携帯電話、いわゆる「ガラケー」が今年の3月いっぱいで使用できなくなります。愛用者からは惜しむ声が上がっています。

【画像】中も外も壁一面にガラケーが貼られている電気店

「FOMA」「iモード」も

50代
「一時代が終わったなという感じですかね」 

80代
「しょうがないから(スマホを)使っているけども、分かんないところがいっぱいある。ガラケーは好き。パタンとたたんでね、パッと開いてね」

2000年代初頭に広く普及した「ガラケー」
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 2000年代初頭に広く普及し、一時代を築いたガラパゴス携帯、いわゆるガラケー。日本独自の進化を遂げた携帯電話の端末です。

 KDDI、ソフトバンクに続き、NTTドコモも今年の3月末で3G回線のサービスを終了します。

 4月からは「FOMA」や「iモード」サービスに加えて、3Gの端末自体も使用できなくなります。

ガラケーを懐かしむ声
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 スマートフォンが普及した今、ガラケーを懐かしむ声も聞かれました。

50代
「着メロとかは好きなものをずっと引き継いでいましたね。パチンコの必殺仕事人のメロディーが大好きで、それを2台ぐらい引き継いでましたね」

 いまだにガラケーを愛用する人もいます。

「スマホが高い。料金も上がる。年金暮らしだから」

70代
「(Q.どんな携帯を使っている?)今こちらです。そんなに機能がないからいいじゃない、単純で」

中も外も壁一面にガラケーが貼られている電気店
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 ガラケーを愛してやまない人もいます。東京・江戸川区にある電気店には、店の中も外も壁一面にガラケーが貼られていました。

 店で携帯電話を販売していた時に、看板代わりに電話を貼り出したことがきっかけだといいます。

わたでん 渡邊政直社長(75)
「初めて使うもので電波が通じるというのは、すごい魅力だった。線が付いてないんだもん。たかがガラケーだけど、されどガラケーなんだよ。やっぱり寂しいよね。ガラケーはこういう時代があったんだと見せたい」

どんな役割を担った?

3月末で終了する3Gガラケー
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 3月末で終了する3Gガラケー、どんな役割を担っていたのでしょうか?

中央大学 国際情報学部
岡嶋裕史教授

「3Gのガラケーが果たした役割は、ものすごく大きかったと思います。世界中で携帯電話、移動体通信というのがまだ通話をするだけのものだった時代に、いろんなデータ通信を実装していた全部盛りの状態で提供されていた。とても先進的なサービスだった」

 NTTドコモは3G回線の端末の利用者に対し、4Gや5Gの端末への乗り換えを呼びかけています。

(2026年1月15日放送分より)

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