
季節外れの黄砂、そして花粉の飛散と部屋干しする機会が増えるなか、快適に仕上げるコツを洗濯のプロに聞きました。
1月に黄砂 部屋干しのコツは
撮影者
「見てみろ、なんてことだ」
その日「黄砂警報」が出ていたという中国・北京。
「外は土がいっぱいだ」
「自転車がやられているよ」
例年、中国大陸で巻き上げられる黄砂は、春に多く流れ込んでくるものですが、16日は九州から東北南部にかけて、広い範囲に黄砂が飛来。
大阪市の上空は、霧がかかったように霞んでいます。大阪では27年ぶりに1月に季節外れの黄砂を観測しました。
さらに、東京の一部の地域などでは、すでに花粉も観測され始めています。
季節外れの黄砂や花粉で洗濯の悩みが尽きない、今。
近隣住民
「妻に中に干せって言われて、ちょっと面倒です」
部屋干しの不満点を聞いた調査では、「乾かない」といった声や、「イヤなニオイ」を気にする声が多くあがっています。
「5時間の壁」部屋干しのコツは?
ライオン お洗濯マイスター
大貫和泉さん
「嫌な部屋干し臭は干し始めて5時間以降から発生しやすい。5時間を目安に乾かすと部屋干し臭を抑制することができる」
そう話すのは、洗濯用洗剤の開発などにおよそ30年携わってきた大貫さんです。「5時間の壁」がある部屋干し、実践すべきコツは3つ。
1つめは、洗濯機内での菌増殖を防ぐため「すぐに干す」こと。
「風通し」も重要です。カーテンレールに干すのは、NG行為!
大貫さん
「カーテンレールは部屋の壁側になるので、風が通りにくかったり、カーテンがカビやすくなるため、あまりオススメできません」
そして3つめ、意外と知られていない「干し方の工夫」です。
大貫さん
「アイテムごとに干し方を工夫すると早く乾く。例えばシャツ・ブラウス・ポロシャツの場合は襟を立ててボタンをとめない。フード付きのパーカーは帽子の裏や脇の下が乾きにくいのでハンガーを3本使うなどして空間をあけると早く乾く」
また、日焼けによる色落ちを防ぐため、裏返して外に干す人も多いジーンズは、部屋干しでは「表」に。
大貫さん
「後ろのポケットはジーンズの生地が二重になっていて乾きにくいので表にすると早く乾く」
「5時間の壁」を目安に、少し干し方を工夫するだけで、洗濯の不満点が解消できるかもしれません。
コインランドリー“違反実態”
一方で、気温が低いこの時期に、利用者が増えるというのが「コインランドリー」ですが、運営する会社が訴えるのは、会社と利用客との間に起きたトラブルで発覚!洗濯物放置、深刻なマナー違反の実態です。
16日、17日の2日間は季節外れの黄砂が飛来します。悩ましい冬の洗濯。茨城県にあるコインランドリーの投稿が、大きな反響を呼んでいます。
「長時間の放置利用が発覚しました」
長時間、洗濯物を放置するマナー違反です。
3日前の13日夕方4時すぎ、発覚のキッカケは乾燥機の一時的なエラーに対するクレームでした。
コインランドリーの利用客
「夕方に取りに来たら乾いていない」
女性客は「400円」の返金を求め、すぐにできなければ、「警察に通報する」と迫ってきたといいます。
運営する会社の代表が、「今すぐは伺えないが、本日中には必ず対応させていただきたい」と伝えるも、相手は納得しません。
その後、「二度と利用しない」と一方的に電話を切られてしまい、メールを送っても返事はなかったといいます。ただ、心の内にはモヤモヤが残ります。
コインランドリーを運営する会社代表
「エラーを出してしまったことは『申し訳ない』と思いながらも、使い方に関しては違和感があった。長時間放置している利用の仕方」
女性客は、出勤前に洗濯物を出し、夕方に取りに来る行為を繰り返していたと、自ら話していたというのです。
コインランドリーを運営する会社代表
「9~10時間くらい放置と予想」
乾燥機13分で100円のコインランドリー。集金に行くと、確かに4台中1台の売り上げが、極端に少ない時があったといいます。
近隣住民
「それはまずいでしょ。強い言葉で言えば営業妨害になっちゃう」
こうした洗濯物の放置は、別の店舗でも、たびたび確認されています。
コインランドリーを運営する会社代表
「今の時期は気温が低いので乾かない、使いたい人が多い時期ではあるので放置は絶対にやめていただきたい」
(2026年1月16日放送分より)
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