EU=ヨーロッパ連合とブラジルなどが加盟するメルコスール=南米南部共同市場は自由貿易協定に署名しました。
EUフォンデアライエン委員長「私たちは世界最大の自由貿易圏を創り上げました」
17日、EUとメルコスールは自由貿易協定を柱とするパートナーシップ協定に署名しました。
メルコスールとは、1995年に関税撤廃などを目的として発足した関税同盟で、ブラジルやアルゼンチンなど南米の国が設立しました。
今回の協定にはこのうち4カ国が署名しています。パラグアイの首都アスンシオンで署名式に参加したEUのフォンデアライエン委員長は「世界のGDPのおよそ20%がここで取引されることになる」と巨大市場の誕生をアピールしました。更に、関税政策を進めるアメリカのトランプ政権を念頭に、「我々は競争よりも協力を、分断よりもパートナーシップを選ぶ」と述べました。
この協定は新たな市場開拓を目指すEUの主導で、25年以上交渉が行われていました。しかし批准に必要な欧州議会の採択では、フランスなど一部の国の反発も予想され、白紙に戻る可能性が残っています。(ANNニュース)
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