高市総理の衆議院の解散表明を受け、19日午後、国民民主党の玉木雄一郎代表は報道陣の取材に応じ「政治を動かし始めたのは自民党ではない」「我々が大きくなることでしか日本の政治は変わらない」と熱く語った。
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記者が「今回の選挙は『2大政党か多党化なのか』も問われている。代表は以前から『多党化の方が優れている』と話しているが、あらためてどの辺が優れているのか」と質問。玉木代表は「みなさん冷静に考えてほしいんですけど、なんで50年出来なかったガソリンの暫定税率が廃止出来て、30年出来なかった103万円の壁が上がったかというと、自民党の過半数が崩れたからですよ、与党の。で、いろんな政党が出てきて自民党あるいは与党では衆参両方の過半数を占めることは出来なくなったので、我々をはじめとした建設的な野党の意見も取り入れながら政権運営するようになったからこそ、自民党だけでは出来なかった、50年、30年出来なかったことが初めて出来るようになったんですね。『今、政治が動いている』とよく声をかけられるが、政治を動かし始めたのは自民党ではありませんよ。国民民主党が建設的、現実的な野党として生まれ、そして建設的な現実的な政策を訴えて、そして議席を得て初めて政治は動き始めたので」と語った。
さらに、「与党の安定=政治の安定、本当の意味での日本を前に進める『政治の安定』とは言えないんですよね。むしろ過半数割れしてこういったある意味、かつての価値観からしたら『不安定化した』と言われるかもしれませんが、違うんですよ。動かなかったことを動かす政治環境が新たに出来たんです。これを止めてはダメです。そのためには私たちが大きくなるしかないので、今まで間違っていたとは言いませんけど、古くてもう使い物にならなくなったようなですね、政策・考え方、それを正しい方向に変えていくハンドルとエンジンの役割を果たすのは国民民主党しかいませんから、我々が大きくなることでしか日本の政治は変わらないと。変わり始めたこの動きを止めるな、ということを訴えていきたい」と話した。
続けて記者から「選挙結果次第ではキャスティングボートを握る。玉木さん自身が総理大臣になることも含めて訴えていくか」と問われると、玉木代表は「キャスティングボートを握るか握らないかというのは、これはもう有権者の皆さんが託したその結果ですね、どういう議席配分になるかによって決まっていくことなので、我々としてはこれから新しく解散総選挙に臨みますから、やっぱり1議席でも多く取れるようにですね、全国の仲間と力を合わせて心を合わせて取り組んでいきたい 」と語った。
(ABEMA NEWS)

