ソニーグループ テレビ事業を分離 中国企業に事実上の“売却”「ブラビア」は残す
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 ソニーグループはテレビ事業を分離し、中国企業との合弁会社に事業を引き継ぐと発表しました。

【画像】世界初のトランジスタテレビ、世界初の有機ELテレビを投入など“技術のソニー”でリードも…

中国大手に事実上の“売却”

街の人(20代)
「ソニーさんの(テレビを)使っています。中国も技術力進化しているので侮(あなど)れないところもある。その中でソニーさんがどういうふうにうまくかじを取っていくのか気になります」

街の人(60代)
「ちょっと寂しいですけども、そういう時代なのかなと。ソニーの技術というのは、物を作るうえでは、絶対強く残る」

子会社のソニーからテレビ事業を分離
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 「ブラビア」のブランドで知られるソニーグループは、子会社のソニーからテレビ事業を分離し、中国の家電大手「TCL」と、合弁会社を設立すると発表しました。

 新会社の出資比率は51%がTCL、49%がソニーとなっていて、事実上の“事業売却”とも言える決断です。

ソニーグループ公式HPから
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ソニーグループ公式HPから
「新会社は、ソニーが長年培った高画質・高音質技術、TCLが有する先端ディスプレー技術、サプライチェーンの強みを生かして事業を進めてまいります」

“技術のソニー”業界リードも

“技術のソニー”として業界をリード
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 1960年、世界初のトランジスタテレビで市場に参入したソニー。2007年には世界初の有機ELテレビを投入するなど、“技術のソニー”として業界をリードします。

 しかし近年は、価格競争力が高い中韓のメーカーを相手に苦戦を強いられ、ソニーグループも家電ではなく、ゲームや音楽といったエンターテインメント事業に軸足を移していました。

新会社では「ブラビア」のブランドは残す
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 新会社では「ブラビア」のブランドは残し、TCLのコスト競争力を生かしながら事業を進めていくということです。

(2026年1月21日放送分より)

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