
イランで起きた反政府デモに参加し国外に逃れたイラン人のミュージシャンがANNのインタビューに応じ治安部隊による厳しい弾圧の様子を語りました。
メラージュ・テヘラニさん(40)「まるで戦場でした。革命防衛隊は実弾入りの銃や武器を持っていたが、私達は何も持っていませんでした」
ロンドンで活躍するイラン人ラッパーのテヘラニさんは、家族に会うため故郷のテヘランに滞在していた今月8日夜、デモに参加しました。
テヘラニさん「私がいたテヘラン北部タジリシュだけで約10万人が集まりました」「自由やより良い生活、民主的な生活を求め、多くの人はパーレビ元皇太子の名を叫んでいました」
治安部隊は当初、デモ隊に対して催涙ガスやゴム弾で威嚇していたといいます。しかし9日に最高指導者ハメネイ師が「外国への協力者は決して許さない」などと演説して以降、発砲をためらわなくなったといいます。
テヘラニさん「前日からインターネットが止まり、金曜夜から殺害が始まりました」「ここは戦場です。兵士がバンバンと撃つのを見てください。撃たれた男性は亡くなったと聞きました。彼らはためらいなく撃ちました」
9日のデモのあとテヘラニさんは隣国トルコに出国し無事イギリスに戻りましたが、デモに参加した友人やいとこが亡くなったと言います。
テへラニさん「現政権は簡単に人々を殺し続けます。私達には国外からの助けが必要なのです」「私は人々の声になりたい。イランの人たちは声を奪われています」
今後、自身のラップでもイランの民主化を訴えていきたいと話しました。(ANNニュース)
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