公式YouTubeで健康上の理由から議員辞職を表明した、れいわ新選組・山本太郎代表が21日の会見で決断の背景を語った。
【映像】「天に召されたらごめんなさいね」→笑顔に(実際の様子)
記者からの質問は1問目から率直なものだった。
記者は「闘病中の国会議員が辞職をしなかった例もある。れいわ新選組は当事者が国会で活動することの意義を示してきた政党で、休みながら働く、闘病しながら働くという当事者のモデルも示すことができたのではないか? なぜ議員を辞職するのか?」と質問。
これに山本代表は「おっしゃる通り、私たちれいわ新選組には重度障がいを持った国会議員が2名もおりますし、これまでも何かしらの病気になられた国会議員の方々が議員を続けながら療養するみたいなこともあったと思います。私の選択肢の中にもそういうものが全くなかったわけではございません。最初に担当医師からそういうことを告げられて、年明けまで自分の中で選択肢、どれを選ぶべきかってことをかなり熟考しました」と判断に迷ったことを明かした。
その上で「自分の性格と言いますか、0・100みたいな生き方をしてきた人間なんですよね。活動的にも100%以上の力を出すっていうこと。『今日がもう最後の日だ』というような思いで、毎日いろんな活動をしているというような。ある意味で、自分の性格というか、自分の特性と言いますか、それを考えた時に、万が一、議員バッジをつけたままで、国会内の様々な議員としての、そして代表としての仕事を抑えてやっていくことが、果たしてそれはできるのかとなったんです。自分の中で。そういうことでスタートはできたとしても、やっぱりブレーキ効かないだろうなと思って。多分無理しちゃうんですよ。誰から言われたわけでもないのに、自分がやりたくてそれやっちゃうんですね。だから今みたいな状態になっちゃってるわけで。それを考えた時に、ここは一つ冷静に考えなきゃいけないと」と決断の理由を語った。
また、議員辞職するものの、れいわ新選組の代表は続投するという山本代表に対し、別の記者が「国政政党の代表であるということは公人でもあり続けること。そのストレスは計り知れないと思う。なぜ代表は辞めないのか?」と質問。
山本代表は「共同代表という存在、幹事長という存在にこの後のれいわを委ねた上で、ポイントポイントで私が出ていくというところで回していくのが一番スムーズになろうと。これはおそらくれいわの考え方であったりとか様々な、永田町の中では懐柔政策みたいなものがとられるわけですよね。揺らしてくるわけですよ。『れいわさん、そんな突っ張ってないでさ』みたいな話になっていくわけです。今の共同代表にそこに妥協する考えはないんですけれども、やはり全体的に意思というものを貫くためには、やはり私自身が代表という立場は居続ける必要は今はあるだろうという判断ですね。任期を全うします。その前に天に召されたらごめんなさいね。大丈夫ですよ。そうならないための辞職ということを選んだということですので。代表の任期満了を目指すというところです。戻ってくるということを目指して、精一杯療養したいというところです」と答えた。
山本代表はYouTubeで「多発性骨髄腫、その一歩手前にいます」と明かしていた。
(ABEMA NEWS)

