
日本海側で続く記録的な大雪により、亡くなった人は30人に上っている。平年の2倍以上の雪が積もっている青森県では、14年ぶりに自衛隊による災害派遣が行われている。
青森知事「問い合わせ殺到」
年が明けてから相次いで襲来した寒波により、除雪が困難となるほどの大雪となっている青森市。
2日の積雪は178センチと、平年の2.6倍にもなり、市内すべての小中学校が休校となった。
地元住民
「きのう下したばかりで もうこれだけ積もった。3回くらい」
夜になっても容赦なく降り続いた雪。歩道橋の階段、電話ボックスやバス停の屋根にも大量の雪が積もった。
地元でも経験のない大雪に、青森県の宮下宗一郎知事は自衛隊へ災害派遣を要請した。
「すでに数百件、問い合わせが殺到している状況。明らかに対応能力を超えていることもあり、災害派遣を要請した」
陸上自衛隊が青森市に入り、高齢者世帯を中心に屋根の除雪作業に当たった。
除雪してもらった住民
「ありがたいよ。まさか来てくれるとは思わなかった」
災害級大雪で死者30人に
大雪の影響は北海道でも…。札幌市の積雪は4年ぶりに1メートルを超え、平年の1.7倍となっている。
豪雪地帯・新潟県魚沼市も積雪は平年の1.7倍で3メートルを超えた。
屋根の雪は今にも落ちそうなほどせり出している。
総務省消防庁は先月20日以降、大雪による死者が全国で30人に上ると明らかにした。
そして今月3日朝、高市早苗総理大臣は大雪に関する関係閣僚会議でこう述べた。
「現場の声に丁寧に耳を傾けながら、今なすべきことを主体的に検討して、先手先手で今後の被害の防止等に万全を期することに、ちゅうちょなく必要な支援を投じていただきたいと思います」
(2026年2月3日放送分より)
この記事の画像一覧外部リンク
