“ルフィ”などと名乗るグループの幹部の裁判で、検察側は無期懲役を求刑しました。
「ルフィグループ」の幹部・藤田聖也被告(41)は、7件の強盗事件などに指示役として関与したとして、強盗致死や窃盗の罪などに問われています。これまでの裁判で藤田被告は、起訴内容を一部否認しています。
きょうの論告で検察側は、「匿名性を徹底する新たな犯行態様で、悪質性が突出している」と指摘しました。その上で、藤田被告について「全ての事件で計画の段階から関与し、実行役に指示を出す司令塔として重要な役割を果たした」として、藤田被告に無期懲役を求刑しました。
一方、弁護側は「暴力が日常となっているビクタン収容所で、ボスである渡邊被告に『嫌だ』というのは著しく困難だった」と犯罪に強制的に加担させられてしまったと指摘しました。また、一連の事件で報酬をもらっていないことからほう助犯にとどまるとして、有期刑が相当だと主張しました。
藤田被告は裁判の最後に「本当に申し訳ありませんでした。お金に困って闇バイトや犯罪に関わろうとしている人には大切な人のことを思い出して、失うものの大きさを考えて思いとどまってほしいと思います」と述べました。
判決は16日に言い渡されます。(ANNニュース)
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