
高市早苗総理の政権運営に影響を及ぼしかねない問題が明らかになりました。高市総理が、衆議院選挙で当選した自民党の全議員に対して、当選祝いとしてカタログギフトを配っていたことが分かりました。
【画像】中道改革連合・小川淳也代表「高市総理よ、あなたもか」
政府高官「よくあること」
高市総理大臣 SNSから
「衆議院選挙後に衆議院議員全員に対し、今回の大変厳しい選挙を経て当選したことへの労いの気持ちも込め、今後の議員としての活動に役立てていただきたいと考え、奈良県第二選挙区支部(高市早苗支部長)として、品物を寄付させていただきました」
関係者によると、カタログギフトは数万円相当で、包装紙には「御祝 高市早苗」と記されていました。
20日に、高市氏の事務所の男性関係者が、衆議院議員会館でカタログギフトが入った箱を台車に載せて配っていたということです。
「議員としての活動に役立つものをと思いましたが、一人一人に適当な品物を選ぶ時間もなく、政治活動に役立つものを各議員の判断で選んでいただこうと思い、カタログギフトを差し上げることとしました」
政治資金規正法では、個人が公職の候補者の政治活動に関して寄付を行うことを禁止しています。
一方、支部を含む政党から公職の候補者への物品による寄付は認められています。
カタログギフトの原資について、高市氏は。
「もちろん、今回の支出には、政党交付金は一切使用することはありません」
受け取った1人によると、およそ3万円相当だったというカタログギフト。今回の選挙で高市氏を除く自民党の当選者は追加公認を含め315人のため、高市氏がポケットマネーで支払った総額は945万円ほどになります。
政府高官は24日、記者団に対しこのように述べました。
「社会通念上許容される範囲のものであれば全く問題なく、よくあることだ」
「にわかに信じがたい」
ただ、自民党では去年3月、当時の石破茂総理が初当選した衆議院議員に10万円分の商品券を配っていたことが判明し、批判を浴びた経緯があります。今回受け取った自民党関係者も…。
「カタログギフトと分かっていれば、石破総理の件もあったので、その場でお返しした」
中道改革連合・小川淳也代表はこのように批判しました。
「にわかに信じがたい。高市総理よ、あなたもか、となりかねない。財源も含め厳しく説明責任が問われる」
(2026年2月25日放送分より)
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