『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が2月20日に放送され、喫茶店のマスターに初恋をした3歳の女の子が、引っ越しでお別れする前に思いを伝える様子が描かれた。
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「喫茶店のマスターに恋する3歳児」は、北海道の女性(32)から寄せられた次のような依頼だ。
『今回依頼させていただきたいのは、3歳の娘の初恋についてです。娘には生後7ヶ月の頃から通っている行きつけの喫茶店があります。娘はそのお店のマスターのことが大好きなのです。お店に行くと注文はいつも決まってハムとチーズのサンドイッチ。マスターが作るそのサンドイッチは、娘にとって世界一おいしいようです。最近では、マスターの話をすると照れた表情を見せ、お店へ向かう道中ではマスターに会うのドキドキすると恥ずかしそうにつぶやきます。親の目線から見ると、これはどう考えても娘の初恋です。しかし、私たちは1月31日に主人の転勤で名古屋へ引っ越すことになりました。もう札幌に住む予定はなく、大好きなマスターともお別れです。お別れの前に、娘のやりたいことがあるとのことなので、探偵さん、お手伝いをしていただけませんか』
この依頼を受け、桂二葉探偵が調査を開始した。依頼者の娘・コハクちゃん(3)は、マスターのお手伝いをしてサンドイッチを作ることを楽しみにしていた。しかし、お店へ向かう道中では「ドキドキする」と語っていたものの、いざお店に入って大好きなマスターを前にすると、緊張のあまりモジモジして一言も喋れなくなってしまった。
マスターにとっても、生後7カ月の頃から通うコハクちゃんは「お店のアイドル」のような特別な存在だった。実は、マスターにはコハクちゃんと同じくらいの年齢である3歳になる前に、不治の病で亡くした長女がいたという。平成6年に亡くなり、生きていれば依頼者の母親よりも少し上の年齢だという。マスターは、「長女とコハクちゃんと歳も似ているというのもあって、そういう思いも繋がるものもあるのかもしれない。それをコハクちゃんも僕に感じ取ってくれているのかもしれない」と特別な思いを口にした。
お別れの前にコハクちゃんがやりたかったのは「マスターのお手伝い」。緊張しながらもお水を出したり、「コーヒー3つ」とオーダーを通したりと、立派に店員さんを務め上げた。そして、大好きなマスターと一緒に並んでサンドイッチを完成させた。
探偵や母親が席を外し、マスターと2人きりになると、緊張が解けたのかコハクちゃんは元気いっぱいに歌や踊りを披露。最後には、一生懸命自分で書いた手紙を渡し、マスターに「ありがとう。だいすき」と告白した。マスターは「ありがとう。宝物にさせてもらいます」と優しく微笑み、二人の心温まる交流は幕を閉じた。
VTRを見届けた特命局長のDAIGOは、マスターとコハクちゃんの絆に深く感動し、「映画化いけるんじゃないか」とコメントした。

