カタログギフトを自民党315人に…未開封の新人議員も 高市総理「法令上も問題ない」
この記事の写真をみる(8枚)

国会では、高市総理が、衆議院選挙のあと、自民党のすべての衆議院議員側にカタログギフトを配ったことについて説明を求められ、法令上、問題はないという認識を示しました。

【画像】カタログギフトを自民党315人に…未開封の新人議員も 高市総理「法令上も問題ない」

高市総理
拡大する

高市総理
「衆議院選挙後、党所属の衆議院議員全員に対して、今回の大変厳しい選挙を経て、当選したことへのねぎらいの気持ちも込め、今後の議員としての活動に役立てていただきたいと考え、奈良県第2選挙区支部として、品物を寄付したもの。政党支部から議員個人への寄付として、法令上も問題はないものと認識」

しかし、受け取った側は。

自民党 長田紘一郎衆院議員
拡大する

自民党 長田紘一郎衆院議員
「そのまま未開封でございます。取り扱いは事務所で相談します」 

実際には、大半の議員が未開封のようです。

自民党 長田紘一郎衆院議員
拡大する

自民党 長田紘一郎衆院議員
「(Q.国民との感覚の乖離は感じました)ちょっと疑念はあるかと。まだ未開封でございます。(Q.これは受け取ってはいけない物と思ったということですか)商品券とかもありましたので、石破総理のときに。なので、未開封の状態でございます」

石破総理(当時)
拡大する

去年3月、当時の石破総理は、初当選の議員に10万円相当の商品券を配ったとして批判を浴び、謝罪しています。

自民党 柴山昌彦元文科大臣
拡大する

自民党 柴山昌彦元文科大臣
「(Q.約1000万円を議員同士のプレゼントに使うということに関しては)いまの時点では、それが政治におけるデファクト(事実上)の社会的儀礼になっていると思いますけど、それが国民の皆さまに受け入れられかということも含め、今後、次の時代に向けて考えていく余地はあるのかなと」

ただ、いまは“高市一強”の時代。多くの議員は触れたくない話なのかもしれません。

自民党 石田真敏元総務大臣
「(Q.カタログギフトの件について)他の人に聞いて」

自民党 大野敬太郎衆院議員
「もう、そこはね」

野党も、ことさら取り上げるつもりはないようです。

中道改革連合 小川 淳也 代表
拡大する

中道改革連合 小川 淳也 代表
「鬼の首でも取ったかのように、目くじらを立てるつもりはありません。法案や予算の審議に、こうしたテーマをめり込ませることは、必ずしも私どもも本意ではございません。仮に、万一そのような扱いをせざるを得ないときは、冒頭1分なのか、2分なのか、3分なのか、鮮やかにキレよくさわやかに、こうした倫理観を問うことも合わせてお願いしたい」

衆議院では与党が4分の3。120兆円を超える新年度予算案の審議時間を大幅に圧縮し、年度内に成立させるという力技も現実味を帯びてきます。

尾崎正直官房副長官
拡大する

尾崎正直官房副長官
「(Q.カタログギフトの配布が予算審議に与える影響は)国会での審議に誠実に対応してまいりたい」

この記事の画像一覧
外部リンク
この記事の写真をみる(8枚)