2時間近い一般教書演説 トランプ大統領が成果アピール 分断あおる一幕も
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 アメリカのトランプ大統領が、年に1回行われる一般教書演説で2時間近い演説を行い、自身の政策が順調に進んでいるとアピールしました。しかし、支持率はそうでもないようです。

【画像】スタンディングオベーションする共和党議員ら 民主党議員は着席したまま

史上最長の演説 1時間47分

トランプ大統領
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トランプ大統領
「アメリカは今まで以上に大きく、洗練され、豊かに、そして強くなって戻ってきました」

 冒頭から共和党の議員がスタンディングオベーションで盛り上げます。

「まだほんの序の口で、これからどんどんよくなっていき黄金時代となります」

歴代最長となる1時間47分
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 年に1度、議会に向けて国の現状と今後の政策の説明が行われるアメリカ大統領の一般教書演説。2期目として初めての演説は、1964年以降歴代最長となる、1時間47分に及びました。

 バイデン前政権の政策をこき下ろし、自身が大統領に就任してからインフレが改善したと、国民生活に直結する経済政策をアピールしたかと思えば、分断をあおるような一幕もありました。

「これから言うことに賛成なら起立してください。アメリカ政府が最も守るべきは、アメリカ国民であり、不法移民ではありません」

分断をあおるような一幕も
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 ここでも、共和党側の議員がスタンディングオベーションしたのに対し、民主党側は座ったままです。

「起立しなかった議員は、全員恥を知るべきです」

共和党議員ら
「USA!USA!USA!」

支持率低下 不支持60%

世論の支持が高いとは言いにくい状況
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 現在、アメリカは大統領と議会の上下両院で共和党が多数派を占める「トリプルレッド」の状態。しかしワシントン・ポストなどの世論調査では、トランプ氏の仕事ぶりについて不支持とする割合はおよそ60%に達し、CNNによると、無党派層の支持率は26%と過去最低を記録しました。

 トランプ氏は成果を強調していますが、世論の支持が高いとは言いにくい状況が続いていて、11月に行われる中間選挙では厳しい戦いも予想されます。

(2026年2月26日放送分より)

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